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クレイジー・リス?

昨日の夕方、裏庭にリスが来ました。服は着てませんがまさにこのリスです。

((c)ビアトリクス・ポター、福音館)
うちの裏のpathにはチェスナッツも生えているので、冬のお支度に実を集め始めたとおぼしく
忙しく何かやっているので、カメラを取りに行きたかったのですが、
やがてお隣に行ってしまいました(多分点にしか取れなかったと思うけど…)
ポターさんの絵でははっきりしませんが、イギリスリス(早口言葉みたいだな)は
尻尾がシースルーです。ちょうどfeatherのように、芯は細くて、周辺の毛が細く長いようです。
夜、相方に話したら、愛でるのはいいけど触っちゃだめだよと釘を刺されました。
ローカルの同僚曰く、イギリスではリスは害獣扱いで、
噛まれると狂犬病になる危険があるそうです。
コウモリは聞いたことあるけど、リスはほんとかな?
町田リス園でもよくお客が噛まれてるって聞いたけど、狂犬病になったとは聞いてないぞ?
と、調べてみたところ、ほんとにリスも感染源なんですね。
以前近くの公園で子供がピーナツやってたけど、大丈夫なのかな…




ちなみに一番危険なのは赤狐だそうで。これは噛まれるほど近づく危険はなさそうです。

(「きつねものがたり」(C) ヨゼフ・ラダ 福音館)
今のところ、狐狩りにお誘いはありませんし(馬に乗れないし。
ブリジット・ジョーンズの日記2でカットされたシーン、DVDだと入ってると思いますが、
あんな風になるだろうなあ。後ろ向きにまたがって馬に連れられて行っちゃう)
破傷風の注射をしてきたときに、狂犬病もしておこうと思ったのですが、
破傷風から1ヶ月空けないといけないといわれ、もう渡航2週間前だったのであきらめました。
相方は猫も見かけているそうですが、私はまだ見ていません。
猫もこっちは注射をちゃんとしてるのか怪しいから触っちゃだめだそうです。残念。
素手ではありませんが触れ合う動物がうちに入ってきた虫
(主に虻と蜂)というのも殺伐たる感じです。
最近は毎日、
冬蜂の死にどころなく歩きけり/村上鬼城 です。
何しろ虻か蜂なので、
「死は好むものでもなく、また、憎むべきものでもない。世の中には、生きながら心の死んでいる者がいるかと思えば、その身は滅んでも魂の存する者もいる。死して不朽の見込みあらば、いつ死んでもよいし、生きて大業をなす見込みあらば、いつまでも生きたらよいのである。つまり小生の見るところでは、人間というものは、生死を度外視して、何かを成し遂げる心構えこそ大切なのだ。」
等と説いてみても、特に志は無さそうですし…
(吉田松陰の高杉晋作への書簡より)
独りであんまり喋らないと、声が出なくなってくるといわれたので、
テレビに突っ込んでみたり、独り言を言うようにしているんですが、
瀕死の虫にも一応、捨てる前に語りかけてみたりするわけです。
by Madorena | 2005-09-23 17:49 | Love shack おうちあれこれ
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