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突撃!隣のおもてなしごはん

Cardiffには、父の知人のご夫婦(仮にWさん。我々と同世代)が住んでらっしゃいます。
今回、私のメインの目的はWさんご夫婦に会うこと。
相方も、もしレースが見られなくてもその訪問が出来れば無駄じゃないな、と言ってくれました。
カーナビ君によると、Wさんのお宅はCardiffBayのすぐ傍です。
スタジアムで夜のステージのチケットをゲットし終え、
心も軽く走りつつ、お土産を途中で買おうとキョロキョロしながら走っていたのですが…
花屋さんらしきものが、ありません。
TESCOがあるけれど、TESCOで買っていくのはどうもあまりにあれではないか。
(日本でいうとJUS○Oかダイ○ーで買う感じ)
というわけで、カーナビ君のPOI(何の略なのか未だ未確認)で、"SHOPPING"を探します。
ベイのもっと先に、Marmeid quayというショッピング・モールがあると出たので、
そこに行ってみたのですが…
まだまだテナントのバラエティは少なく、お花屋さん、チョコレート・ショップ、
ワインショップといったものはありません。
相方はアート・ショップでキャンドルホルダーを買おうと言いましたが、
初対面の方にそれはあまりに冒険だと私は強硬に拒みました(ほぼ喧嘩した)。
お付き合いもまだメールや電話どまりで、
趣味もまったく見当つかないお宅にそういうのって、強引ですよね?
結局テスコエクスプレスで、シャンペンを買っていくことになりました…

((C) http://www.freefoto.com/ )



Wさんのおうちはマリーナに面していて、後で拝見した二階の寝室からも、
ぎっしり船の浮かんだヨットハーバーを見下ろす、海に囲まれた素敵なところでした。
一時Cardiffも沈下が激しかったので、マリーナを再開発して、
住みやすい新しいおうちをベイサイドに建て売りしているそうです。
舟遊びをするためのウィークエンド・ハウスとして買う人も多いそう。
やっぱり優雅なお国柄ですね。
美味しいサーモン巻き寿司や、豚の角煮や、
ポテトサラダ、チンジャオロースー、白菜のお漬物、杏仁豆腐などの
美味しい手料理を頂き、奥様の趣味のガーデン巡りの写真を見せて頂いたり、
Cardiffを一望できるビューポイントの教会や、
デヴォン、サマセットが対岸に見える場所を案内して頂きました。
(ゴシック調の丘の上の教会(名所のNorwegian Churchではありません)は、
周りが墓地に囲まれているのですが、
そのひとつが暴かれたように、墓石が割れて掘り返されているのがあって、
ちょっと怖かったです…Wさんご夫婦もこんなの初めて見た、
ヴァンダリズムですかね、と驚いていました。
日本でも墓地使用期限が過ぎると片付けられて
新しい区画として売られちゃうそうですが、
そういう目的で整地してあるならとにかく、中の人が暴れ出て来ちゃったのか?!
というような状態で放置してるのは、ハロウィンにしても早すぎです…閑話休題)

相方には申し訳ないのですが、久々に東京言葉で、(相方の会社は85%日本の真ん中辺の人)
会社と関係ない上下関係も無い相手と話が出来て、実にすがすがしい気分になりました。

話は変わりますが、相方はCardiffが何故か「カダフィ」と刷り込まれてしまっています。
ここはリビアじゃなくてウェールズだよ。
by Madorena | 2005-09-26 20:27 | WRC2005 GB
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