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Brits2006予想の当否

"旬のイギリス"さんでまとめて下さったBRITs2006 ブリット・アワード、ノミネート者と受賞者一覧を拝見して自分の予想の当否を見てみると、当ったのは

・British Male Solo Artist /James Blant
・British Breakthrough Act/Arctic Monkeys
・International Male Solo Artist/Kanye West
・ International Group/Green Day
位でした。大した確率じゃなかったなあ。
自分の好みに流されまいとKaiser Chiefsを避けたのが仇になった(当てたところで一文にもなりませんが(笑))
Arctic MonkeysとKaiser Chiefsは90年代のOasis対Blurみたいな感じに見えなくも無いですが(当時からBlur派)どっちにもデーモン級の美男子が居ないです。ニール・テナント先生がときめくような子がいないのよ!(すいません軽薄で80年代育ちなもので)
そのニール先生はMadonnaに賞を渡して嬉しかったらしいです。これも是非見たい場面です。

今晩itvで昨日の授賞式の録画やるので、DVDに録画予約しました。
珍しく相方の録画に占拠されてない時間でラッキーv
Princeが出るのでとっても楽しみです。




Prince様は"Parade"の頃のシーラ・Eやリサを従えて懐かしめにまとめていました。
…なんか丸くなったかも(ステージングが)。あれは横浜球場(まだアリーナじゃなかったと思います)、Diamond&Pearlsだったかな、その前のアルバムのツアーだったかな、かなり狂熱のステージを思えばおとなしい感じでした。でも相変わらずアーティスツ・アーティストでムチャクチャリスペクトされてますね。
Kanye Westの演説(イングランドでするのも、例の暴行事件の反動でムスリム・バッシングがさらに強まっている現在意味は深いと思います。ブッシュ攻撃だけじゃない、きちんと主張がある人なんですね)と、そのpoliticalなスピーチの反面で金粉塗りダンサーを練り歩かせるゴージャスなステージがインパクト強かったです。
KTTunsnellちゃんはハーフ・Chineseだそうですが、そういわれると体型はそれっぽいかなあ。ブリジット・ライリー風の黒白オプ・アートなステージはちょっとアイデアが走り過ぎた感もなきにしもあらず。ステージのモノトーンのときの口紅と、後で着替えたドレスのフーシャピンクは懐かしの90年代丸の内カラー。マドンナのレオタードから流行りだした色ですね。しかし、マドンナとかぶったのがKTちゃんとしては最大の誤算だったかも。頑張れワカゾー、KT!
KaiserChiefsは今の新人上昇中!というスタンスそのもののまっすぐなライブでかわいかった。
James Bluntは…ほんとに歌と同じキャラなんですね…電車男系
Jack Johnsonは近所のギターの上手な兄ちゃんという感じで好感度No.1。
司会のSimon Webb(だっけ)はBoy Georgeに「ベッドの下のオクスリ見つかったときさぁー」と逃げられないとこで振ってお笑いの根性見せました。Georgeは笑ってごまかしてたけど(最近リアクションがおばちゃんぽいような…)
Neil Tennant兄さん、ちゃんと挨拶に自分の曲名お入れになりました(折句で)。
なんだったっけ、Something…じゃなくて、I Wouldn't Normally Do This Kind Of Thing、だけど今回はノミネーションが素晴らしいからね、と。さすが元編集者。
マドンナも"ペットショップボーイズの方からいただけて嬉しいわよんv"とお愛想してましたよ。
今回のマドンナのスピーチは大人しかったなあ。イギリスのファンに感謝して大西洋を越えて支持を得られたからワールドワイドに活躍できた、といった話でカバラのカもなし。

そして最後の最後にくっだらないのですがGreenDayは会場に来なくて中継だったんですよ。
パリス・ヒルトンとの2ショは見物という気がしたのでおっしーい!(プレゼンターだった)
by Madorena | 2006-02-17 04:00 | No music no life
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