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Flesh and Blood

食べたことが無いものは試してみよう、とチャレンジャーに生きるわたくし、
(ほぼスーパーマーケットレベルですが)
先日、日本人は敬して遠ざけると評判のBlack puddingを買ってきました。

豚の血とオートミールなどの穀物を混ぜたソーセージです。
↓こんなの

スコットランドやアイルランドでは朝ごはんにも供されるそうです。

ドイツにもBlutwurst(そのまんま、『血のソーセージ』)と言われる物件がありまして、
これは豚の血とお肉と背脂を混ぜたソーセージ(ハム状ないしパテ状)です。
レーバーブルスト(レバーパテ)同様日本人は嫌うとされていますが、
ドイツのはパプリカとペッパーの風味がしっかり効いていて、私は好物でした。元気出る感じがしましたし。
これをクリアした身にブラックプディングごときは恐るるに足らず!と買って
相方には「俺は食わんからな!」と拒否されていたので一人で朝焼いて食べました

…今後は敬して遠ざけます。
テフロンのフライパンで焼いたのですがプディング自体から出てくる油がフライパンに満ちていくさまに脂肪含有率への恐怖がつのります。
そして特に味というものが無いので途中からブラウンソースの援軍を召集しないと食べ切れませんでした…

昔岩波少年文庫で読んだヴァイニング夫人の『メギー新しい国へ』というスコッティッシュの少女が新天地を求めてアメリカにわたる話で出てきたハギスもためそうかと思っていましたが、これより味が無かったら厳しいなぁ。
by Madorena | 2006-03-06 19:01 | 魔法のKitchen
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