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Sir Paul's brother's lonely hearts...?

Sir Paul McCartneyの弟、Mike McCartneyが、
”charged with indecent touching after a waitress alleged he had touched her bottom"
だ、そうです。つまりウェイトレスの女性のお尻を触った、と告発されたわけですね。
彼は容疑を否認していて、"vowed to clear his name when the case comes to court again"
次の審理で名誉をすすぐと誓っているそうで
(今月始めに第一回の審理があったそうで、来月また審理が行われるらしいです)
Paulも”I totally support my brother"と言っています。
記事は告訴の詳細は載せていないので、わかりませんが、
有名税(この方もミュージシャン、フォトグラファーとして有名なんですね)で
言いがかりつけられたようなニュアンスも感じないでもない。

家には地元の新聞が2種(週刊)、地元ミニコミ誌のようなもの(月刊)が1種、タダで入ります。
(いまだ行けずにいますが、)ガーデン・ショーや地元イベント、
地元レストランの宣伝、countyが提供する社会人向け成人教育の説明など、
興味深い情報が多いので、まめに読んでいるのですが、
たまにこういう記事にもぶつかるので今後も目が離せませんね。
比較的近い町がLiverpoolなので、上記の情報が拾えたんだと思います。
(Yahoo!UKでMike McCartneyで検索しても出てこなかったので、全国レベルのニュースではなかったかと思われます)
# by Madorena | 2005-09-23 19:37 | ニューズオブTheワールド

クレイジー・リス?

昨日の夕方、裏庭にリスが来ました。服は着てませんがまさにこのリスです。

((c)ビアトリクス・ポター、福音館)
うちの裏のpathにはチェスナッツも生えているので、冬のお支度に実を集め始めたとおぼしく
忙しく何かやっているので、カメラを取りに行きたかったのですが、
やがてお隣に行ってしまいました(多分点にしか取れなかったと思うけど…)
ポターさんの絵でははっきりしませんが、イギリスリス(早口言葉みたいだな)は
尻尾がシースルーです。ちょうどfeatherのように、芯は細くて、周辺の毛が細く長いようです。
夜、相方に話したら、愛でるのはいいけど触っちゃだめだよと釘を刺されました。
ローカルの同僚曰く、イギリスではリスは害獣扱いで、
噛まれると狂犬病になる危険があるそうです。
コウモリは聞いたことあるけど、リスはほんとかな?
町田リス園でもよくお客が噛まれてるって聞いたけど、狂犬病になったとは聞いてないぞ?
と、調べてみたところ、ほんとにリスも感染源なんですね。
以前近くの公園で子供がピーナツやってたけど、大丈夫なのかな…

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# by Madorena | 2005-09-23 17:49 | Love shack おうちあれこれ

幻のディナー

「お肉が食べられない」「お酒が好きな」方を家でおもてなしできないか?
と、いうミッションが、相方から降ってきました。
日本でならば、お刺身を並べて、メインは楽勝ですが、
その道が封じられたならば、これでどうだ!
(どうも少年漫画のようにすぐ勝負にしてしまう気質です)

オードブル
・スモークサーモン
きりりと冷やしたレタス・クレソン・さらし玉葱・ケッパーを巻く。
グリーンアスパラガスとレモンの櫛切りを飾る。
・焼きピーマン アンチョビドレッシング
ピーマンをグリルで焼いて表皮をむいたものに、
アンチョビドレッシングをかける。
ピーマンとは思えない甘くてリッチな味わいになります。
以上2点はビレロイボッホの黄色のゼラニウム柄のパン皿に盛り合わせます。
・アボガドと小エビ わさび醤油
角切りにしたアボガドと、茹でた小エビをレモンで和えて、
もみ海苔をちらし、わさび醤油を添える。
これは九谷の小鉢で。
・きのこのブルーチーズ焼き
椎茸(こっちでも買えます)ないし笠の大きいきのこの石突を取り、
平たい面にブルーチーズ(ゴルゴンゾラ推奨。
ブルーのきつさをお好みでない向きにはカマンベール)を
5mmほどに削いで乗せ、アルミホイルを敷いてオーブントースターで焼く。
きのこがチーズの脂を吸い込んで、複雑な味になります。
これはウェッジウッドのワイルドストロベリーの角皿に盛って取って貰います。
・帆立のエスカルゴバター
塩・胡椒した帆立貝柱に、刻んだにんにく、チャイブ、パン粉、バターを載せて
170度のオーブンで焼き目がつくまで焼きます。
(先日Wrexhamに遠征してお魚を買った際、
生の帆立貝柱をたくさん買って冷凍してあるので、それを使う予定ですが、
魚屋のおじさんは「これはスコットランドで昨日水揚げして空輸したんだよ、
潜水夫(あれ?これってpolitically collectなのかな)が
アクアラングつけて潜って採ったとれとれさ」と教えてくれました。
なんだか小学生に教えてくれるみたいで可笑しかったです。閑話休題)

これはロイヤルウースターの花柄のミニ・タルトレット型があるので、それで焼いて銘々に。

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# by Madorena | 2005-09-23 16:40 | 魔法のKitchen

MY PC takes holiday

私のPCが、ACアダプターの不調で休眠状態に入ってしまいました…

今、相方のPCを借りて書いています。
週末、何とか合うスペックのアダプターを買えるまで(駄目なら日本から取り寄せ…)
しばしお休みいたします。残念!

久々にノートをひっぱりだして日記をつけておこうかな。
# by Madorena | 2005-09-22 05:46 | In my head

イギリスでお月見

「皿を洗ったら外に出よう」とステーキを食べながら相方が言い出しました。
「ワイン飲んじゃってるけど大丈夫?」「いや、家の前だから」
昨夜は中秋の名月で、3年から5年の赴任期間では、週末がその日になるのは今年限りだから
(平日の夜はくたびれていてそんな風流をする気がしないそうです)
お月見をしようという提案でした。
風流は好きなのでお皿を洗うと、カメラを持って家の前に出ました。

うちは袋小路の住宅街なので、前の道は、夜は殆ど車は通りません。
どこからか薪の匂いがしてくる空気は鼻を噛むように冷たく、
晴れた空には北斗七星もくっきりと見えます。
お隣の家の屋根の上に、まん丸なお月様が煌々と輝いていました。
「地球のどこからも、兎さんは同じに見えるんだねえ」

そしてそれぞれのカメラで、お月様の撮影。
…超新星の誕生の瞬間か、未確認飛行物体のように…
イギリスでお月見_c0031510_1743189.jpg

(ちなみに相方は私の頭と肩を三脚にしたのに手ブレしたと言ってました)
よろず風流は、写真(え)にも撮れないおもしろさ、ということでご容赦ください。

兎といえば相方の会社の裏手は、人が居ない草地なので
ピーターラビット君が運動会をしているそうです。
「ポットパイと、パッチワークのケープが作れるから何匹かかばんに入れてきてよ」
「相変わらず残酷やな、君はローカルと同じことを言うな」
奥さんは肉食人種の間で育ったのでたまにvandalismです。
というか乙女な感性の相方をからかうのがおもしろいから。

秋風にたなびく雲の絶間よりもれ出る月の影のさやけさ
左京大夫顕輔
# by Madorena | 2005-09-19 17:36 | Let's go お出かけ